拾ケ堰
(安曇野)

日程
2011/06/06
2011/10/01 空撮

行程
長野県/松本市・安曇野市

拾ケ堰(じっかせぎ)については
Webの検索等で詳しい説明が得られます

農地の灌漑用水。1816年(文化13年)通水
延長15kmで標高差はわずか5m
この高低差は驚異的

当時の拾ケ堰土地改良区理事長は
浅川喜八氏


拾ケ堰(安曇野市)

水土の礎・安曇野水土記・拾ケ堰の偉業

拾ケ堰(取水口)の地図座標

拾ケ堰(放水口)の地図座標

2011/06/06

掘削ドリル(シールドマシーンフェイス)

梓川左岸の拾ケ堰ちかくにある
カジマメカトロエンジニアリング㈱製
直径3680mm

梓川底を右岸から左岸へ353m
刃口交換なしに掘り進み貫通した機械の最前部
梓川底をサイフォン式に拾ケ堰が通っている

 

 

碑文
平成10年4月建立(1998年)


拾ケ堰土地改良区理事長に
浅川喜八氏の名がある
私と親交のあった、尊敬している人

趣味の写真撮影の腕前は一流だった
今は故人となられたが
生前に写真集のホームページを依頼されていた

こちらで公開
浅川喜八 写真集





奈良井川の取水部(松本市島内)

拾ケ堰の水は、奈良井川から取水し
梓川底を横切り(サイフォン式)
安曇野を流れて広大な農地を灌漑し
穂高地区の烏川(からすがわ)に放水する


安曇野を流れる拾ケ堰の水
自転車用観光道路が整備されている
手前~遠方へ流れる



2011/10/01 空撮

梓川。遠方が下流

拾ケ堰が梓川の川底を
サイホン式にくぐっている
その場所は、こちらの地図

写真手前は、それより上流にある倭(やまと)橋


取水口(遠方中央)~写真手前に流れて来ている拾ケ堰

写真中央では
拾ケ堰と勘左衛門堰
(拾ケ堰よりさらに130年以上前の1685年に出来ている)が
並行して流れている


右上から、堀金小学校(中央下)でカーブして
左方向へ流れる拾ケ堰
取水口から、ここまでで約8km
このあと放水口の烏川まで約7km
全長15kmで高低差わずか5m


写真中央下が堀金中学校

写真右下~左中へ流れる拾ケ堰
遠方は豊科・田沢
写真左からさらに左(北側)へ進むと
拾ケ堰の終点の烏川へたどり着く
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